おしたび

幻の村「新川村」

〒360-0027  埼玉県熊谷市新川

なぜ幻なのか?
おとか伝説とは?
新川村 様々な暮らしのエピソードまで詳しくはこちらに掲載されています。

幻の村、新川村

よく熊谷で飲んで夜中に旧街道を自転車で帰る途中にキツネに遭遇したことがありました。
あれは、やはり、おとかっぴだったんだろうか?
とちょっと怖くてこの村に近寄れないでいます。
きつねは好きなんだけど・・・・。
でもいづれ行ってきます。ゴルフの帰りにでも・・・・。
そうそう熊谷武蔵野ゴルフセンターです。
確かに我が藩には新川村があった。

周辺写真・関連写真

舟運業が盛んだった
新川村があった荒川河川敷
旧街道中仙道久下の長土手より撮影

新川村の詳細記録

村の位置⋯熊谷より1里22町(約6キロ)
大きさ⋯東西15町(1.6キロ)南北5町(545メートル)
周囲・53町10間(約5.8キロ)、面積29万坪余り
人口⋯·532人(男276人、女256)
家数⋯94戸、舟の数⋯49艘(明治20年「新川村地誌」より)
男は養蛋、農業のあいまに舟や筏に乗って新川と江戸(東京)を往復。
女は蚕仕事がない時は、糸を紡ぎ機を織った。村内には鵜づかい漁をする者もあった。

おとか伝説

おとかっぴの嫁入り

おとかっぴ⋯狐 火
昔、このあたりでは狐のことを「おとか」と呼びお蚤の季節になるとよく「おとかっぴ」が出たという。
白い提灯のあかりがいくつも並んだ、白装束のキツネの嫁入りを見た人もいる。

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